12月3日(土)札幌市北区体育館で2022年度秋季高校バドミントン大会団体決勝トーナメントが行われました。この大会は、リーグ戦を勝ち抜いた全20チームで行われるトーナメント方式の大会で1月に行われる全道、3月に行われる全国選抜へとつながる大会でした。札幌平岡高校は、秋季リーグ戦東ブロック2部2位で出場権を獲得していたので8本のシード校ではなくノーシードの抽選となりました。
キャプテン橋本の抽選の結果、1回戦西ブロック1部5位の石狩南、2回戦でシード校・東ブロック1部4位の札幌白石、3回戦でスーパーシードの札幌龍谷の山を引きました。
初戦の石狩南高校戦は、緊張から堅さが目立ったが3-0のストレートで勝利しました。続く全道大会出場の切符がかかった白石高校戦は、ダブルスが1-1のタイになり、第1シングルスの坂上、第2シングルスのエース若林に勝負の行方が託される展開に。息の詰まる雰囲気の中、坂上が見事な集中力で先に勝利を決めました。全員で悲願の全道大会出場の夢を若林に託し、必死に応援しました。2ゲーム最後は、20-20に追いつかれる内容でしたがみんなの祈りが通じ勝つことができました。
準々決勝は、今大会優賞した札幌龍谷に力の差を見せられ完敗。5位~8位決めの順位決定1回戦は札幌東(東ブロック1部2位)に2-3の惜敗。7位決めの最終戦、大麻(東ブロック1部5位)との激戦は3-1で勝利。3試合同時にスタートする中、エースダブルスの若林・金村がファイナルゲームで敗れる展開をリーグ戦同様、第2ダブルスの橋本・山田が競りながらストレートで勝利しピンチを救って見せました。第1シングルス坂上は、終始相手のペースに手こずる中、粘りに粘ってファイナル延長ゲームをものにして勝利。エース若林の第2シングルスと金村の第3シングルスにチームの勝利を託す展開に。若林が連戦の疲労から右足に痙攣を起こしながも第1ゲームに勝利し、第2ゲームも右足を引きずりながらも勝ちきり歓喜の瞬間が訪れました。
この結果、7位第7代表で1月12日から室蘭市で開催される全道新人大会兼全国選抜予選に出場することになりました。春リーグ3部優勝で2部に押し上げた3年生をはじめ、札幌平岡高校バドミントン部に関わってくださった多くの方に感謝したいと思います。ありがとうございました。