平岡高日誌
第36回卒業証書授与式
3月1日(土)第36回卒業証書授与式が挙行されました。
式辞で水澤校長は、『本校の校訓「努力」「忍耐」「感謝」を胸に刻み、生き甲斐に満ちた幸せな人生を築いていくことを願うとともに、人として最も大切なことは、勤勉さや人を思う心であり、その価値は決して変わるものではないので、自分のことだけでなく、周囲の人を大切にする人生を歩み、それを自分の幸せにも繋げて欲しい。』と卒業生へメッセージを送りました。
答辞では、卒業生代表が、3年間の思い出と、先生方や友人、家族への感謝の気持ちを伝えました。
式の後は、保護者の方にも教室に入っていただき、最後のホームルームが行われました。担任からのお祝いの言葉や、生徒から先生への感謝の気持ちが語られ、記念撮影、スライド上映、弾き語り、……など、別れを惜しむ様子が見られました。
卒業生の皆さんが、これからのステージで大きく羽ばたき、ご活躍されることを祈っています。ご卒業おめでとうございます!
保護者の皆様、3年間のご支援とご協力をありがとうございました。
同窓会入会式
2/28(金)菅原同窓会長、西川同窓会副会長にお越しいただき、同窓会入会式を行いました。
菅原同窓会長からは、「これからは同窓生として後輩や平岡高校を一緒に支えて行きましょう。」とのメッセージがありました。また、卒業記念品の目録が代表理事の小熊君に渡されました。卒業生代表の松井さんからは、「平岡高校の同窓生として、それぞれの道で胸を張って頑張っていきます。」と決意が述べられました。各クラス2名の代表理事も紹介されました。
総合的な探究成果発表会
2月27日(木)に2学年の総合的な探究の時間の成果発表会を実施しました。
4月から約1年をかけて探究活動をしてきました。課題設定に苦労しながら、自分で問いを立て検証方法を決め、情報収集、調査分析を行ってきました。クラス発表で全ての生徒が発表し、2名の代表を決めました。今回代表になった12名は、それぞれ多様なテーマで分かりやすいスライドを使いながら、1,2年生の前で発表しました。時にはパフォーマンスを行うシーンもあり、笑いに包まれる場面もありましたが、聞いている生徒も真剣で充実した時間となりました。次年度の2,3年生の探究活動に繋がる有意義な発表会となりました。
大学説明会
2月25日(火)に北星学園大学、2月26日(水)には北海学園大学の広報担当の方にお越しいただき、1、2年生の希望者を対象に大学説明会を行いました。
大学の学部・学科の特色や、入試方法等を丁寧に説明していただきました。将来、この2校への進学を考えている約250人の生徒達が、真剣に耳を傾けていました。
第15回道展U21にてスポンサー賞獲得!(美術部)
令和7年1月31日~2月2日、札幌市民ギャラリーで開催されました第15回道展U21において、本校生徒が上位賞であるスポンサー賞を獲得しました。
若手アーティストの登竜門として15年目に入った道展U21。今年も本校から11名の生徒が出品しました。今年は過去最高の889点が出品され、激戦となりました。専門的に美術を学ぶ大学生、高校生、専門学校生に混じって本校生の健闘が光りました。
2年四藤千睦(しどう ゆきの)さんの作品「Glowing colors-17」は、上位賞であるスポンサー賞29点のひとつ「サクラクレパス賞」を受賞。カラフルなカラスは圧巻の迫力でした。
スポンサー賞に次ぐ優秀な作品に与えられる「優秀賞」は全体の2割、189点に与えられました。本校生からは2点が選ばれています。
青年の感情を描いた情緒あふれる作品、2年久保上凛生君の「焦がれ誰そ彼」。
可愛らしい動物を確かな描写力で表現、1年平川夕稀捺さんの「Lock on」。
全体の上位約3割には今後の活躍に期待して「奨励賞」が与えられました。
愛猫への優しいまなざしが感じられる、2年金子蒼羽君の「相も変わらず」。
暖かい光に包まれる少女の世界、2年佐々木愛海さんの「トワイライトのにじ」。
不思議な群像劇を古典技法で表現、1年青木咲良さんの「際の春」。
色彩の爆発!新たな表現にチャレンジ、1年北村清祝君の「綺躍る(いろどる)」。
美術部以外からの個人出品。躍動的な筆さばき、2年中西咲彩さんの「flexible」。
ほか入選の3名 1年山田真澄さん、長屋賢太君、森千尋君も力作を出品しておりました。
今回の大会結果は、日頃の頑張りが評価されたものと感じております。これからも仲良く、楽しく、真剣に活動を続けて欲しいですね。
現在、緊急連絡はありません。
※このホームページは、北海道札幌平岡高等学校が教育利用を目的として運営している公式ホームページです。 このサイトに含まれる内容・写真などの無断転載、営業誌への掲載をお断りします。 |